よくある質問

利益剰余金に関するよくある質問

利益剰余金とは具体的に何を表しているのですか?

利益剰余金は、企業がこれまでに稼いだ利益のうち、株主への配当や役員賞与として分配されずに会社に留保された金額の累積を表します。貸借対照表の純資産の部に記載され、企業の財務健全性を判断する重要な指標となります。

利益剰余金が多すぎる場合の問題点は何ですか?

利益剰余金が過剰に蓄積されていると、資金効率が悪いと判断される可能性があります。適切な設備投資や事業拡大に活用されていない場合、銀行融資の審査で逆にマイナス評価を受けることもあります。また、内部留保が多すぎると税務当局から課税強化の対象となるリスクもあります。

繰越利益剰余金と利益剰余金の違いは何ですか?

繰越利益剰余金は前期以前の利益の留保分を指し、当期利益剰余金は当期中に獲得した利益の留保分を指します。両方を合わせたものが利益剰余金として貸借対照表に表示されます。簿記3級の試験ではこの区別が重要となるケースがあります。